GUNDAM DEATHSCYTHE HELL
ガンダムデスサイズヘル
XXXG-01D2
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『完成度70%!大して戦え無いぜェー!!』―デュオ・マクスウェル
アクティブクローク クローズ状態。ラップ塗装、パール塗装でアクセントに。
リアビュー
アクティブクローク オープン
上半身。フロントアーマーは遊び心でパープルのグラデーションに。
頭部アップ。ダクトのディティールも塗り分けて目立たせています。
下半身
バスターシールド。丁寧に塗り分けるだけで恰好良くなります。
リアビュー
ツインビームサイス。伸びた状態と交換です。
『死神が地獄から舞い戻ってきたぜ!!』
バスターシールド展開
アクティブクロークを外した状態。この状態も結構好みかも。
『新機動戦記ガンダムW』放映は1995年、約20年前。あっという間に昔になってしまいますね・・・信じられない。
まあ初代が今年で35周年なので当然といえば当然の数字ですが。
説明書の解説より
『”ガンダムを見たものは、生きて帰ってこない”という死神伝説を作った、あの「ガンダムデスサイズ」
が、地獄からの使者「ガンダムデスサイズH(ヘル)」としてよみがえった。
メリクリウスのプラネイトディフェンサーの技術を応用した「アクティブクローク」、二枚刃になった「ツイ
ンビームサイズ」、今までの2倍のステルス性能を持つ「ハイパージャマー」等、5人のガンダム開発者
の最新のテクノロジーが詰め込まれている。
「アクティブクローク」を開いたときのシルエットは、まさに悪魔が羽根を広げて襲ってくるような印象を
受けるほどのインパクトがある。』
ちょっと厨二くさい設定が逆に魅力のこのガンダム。
しかしデザインで、厨二設定をちゃんと説得力ある形に落とし込んでいるのがまたすごい処です。
ウイングでは5人分のガンダムがあり、デスサイズヘルは後半の乗り換え機。
そのため劇中の活躍はあまり回数がないのですが、デザインのインパクトで印象に残っています。
デスサイズを破壊されて『チクショー』からの、復活は見どころです。
このキット、当時も買ったので2コめなのですが、ようやく恰好よく仕上げることができました。
プロポーションは設定画を参考に、最低限の改修で効果がでるようポイントを絞っています。
設定や劇中のマッシブな感じを出すことと、このキットの大きな残念ポイントである顔の修正に力を入れています。
製作詳細はこちら
この時代のキットは、うるさいくらいのメカニックなディティールが入っているので、塗装はシンプルにベタ塗り。
地獄からの使者らしく、高貴なイメージを強調するため、フロントアーマー、アクティブクロークの塗装は遊んでみました。
『ラップ塗装』はよくバイクの塗装に使われる手法です。
いろいろやり方はあるのですが、黒地にラップでシルバーを押し付ける方法を採りました。
今回はテストで小さい面積のみですが、意外と雰囲気がいいので今後広い面積に試してみても良いかも・・・
カラーレシピ
■ホワイト・・・GXクールホワイト
■本体・・・スーパーディープブルー(フィニッシャーズ)+GXウイノ―ブラック
■レッド・・・ディープレッド(フィニッシャーズ)
■パープル・・・GXクリアーパープル「
■アクティブクローク ホワイト・・・ホワイトの上からムーンストーンパール
■アクティブクローク ブラック・・・GXウイノ―ブラック+ファントムグレー
■アクティブクローク レッド・・・ラップ塗装(シルバー、クリアーレッド)
■ゴールド・・・ スーパーメタリック アイアンの上にクリアーイエロー+クリアーオレンジ
■関節部、バーニア等・・・ガンメタル(ガイアノーツ)+スーパーメタリック アイアン
(2014.8)